ブルーボトルコーヒー店舗拡大、近くにない方はオンラインストアがおすすめ

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2015年日本に初上陸し、東京・清澄白河でスタートしたコーヒー界のアップル「ブルーボトルコーヒー」。

「サードウェーブ」として新たなコーヒーの波を引き起こしたカフェチェーン。コーヒー好きの方はもちろん、そうでない方も一度は聞いたことがある方も多いと思います。

私も開業当初に何度か通いました。

ところで、その後どうなっているのか気になって方もいるのではないでしょうか?

あるいは、気にはなるけど「近くにないよ」という方には、ネットによるコーヒーやグッズの販売、今後の地方展開に関する動きなどを紹介します。

まずは、ブルーボトルコーヒーの魅力を再確認していきましょう。

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目次

ブルーボトルコーヒーの始まり

アメリカ・カリフォルニア州。音楽家でありコーヒーマニアでもあった「ジェームス・フリーマン」が、当時一般的だった「深煎り」で新鮮味が無いコーヒーにうんざりし、最高品質の豆で、最も美味しい状態で人々に届けたい、との思いから自宅のガレージで始めたのが「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」です。

1600年代後半。トルコ軍に囲まれたウィーンは、トルコ語とアラビア語を話すことができたフランツ・ゲオルグ・コルシツキーの働きにより、ポーランドに援軍を依頼することに成功。トルコ軍は撃退され、すべてを置いて逃げ去って行きました。コルシツキーは、その中にあったコーヒー豆で、中央ヨーロッパ初のコーヒーハウス「The Blue Bottle」を開業し、ウィーンにカフェ文化をもたらしたのです。

ブルーボトルコーヒー公式ホームページ

2000年代前半、ジェームスは、コルシツキーの栄誉に敬意を払い、自分の店を「ブルーボトルコーヒー」と名付けます。ここからブルーボトルコーヒーの歴史が始まったのです。

ブルーボトルならではのこだわりコーヒー

ブルーボトルコーヒーでは、専門のバイヤーが毎年季節ごとに旬のコーヒーを吟味し、最もおいしいコーヒー豆を世界中から買い付けています。

そのコーヒー豆が持つ個性を最大限に引き出すため、コーヒー豆の種類に応じたレシピを用いて自社の焙煎工場で焙煎し、その後、豆ごとに測定したおいしさが最も際立つ期間内にコーヒーを提供できる様、新鮮な豆のみを工場からカフェに配送しています。

カフェでは熟練のバリスタがハンドドリップで一杯一杯丁寧に抽出し、風味豊かなコーヒーを提供しています。

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この「全てのドリンクを一杯ずつ抽出する」ことこそがブルーボトルコーヒーの最大の特徴。コーヒーチェーン店では珍しく、ラテやカプチーノなどのエスプレッソを使ったドリンクも、好みのコーヒー豆を選んでアレンジすることができます。

ブルーボトルコーヒーでは、豆本来の味を感じられる様に全般的に浅煎りで焙煎され、飲んだ時にさわやかな明るい酸味がしっかりと感じられるのが特徴です。

こうした味わいが出せるのも、高品質で持続可能なフェアトレードのコーヒー豆を用いるからこそ。

ブルーボトルコーヒーの豆は、公式オンラインショップやアマゾン等でも購入することが可能です。季節のおすすめのコーヒー豆が入ったギフトセットは人気が高く、自宅で本格的なコーヒーを楽しむことができます。

オンラインストアではコーヒー豆の「定期便サービス」もおこなっていて、毎月自宅に新鮮なコーヒーを届けてもらえます。他のコーヒーチェーンではあまり見かけないサービスで、味と鮮度に自信があるからこそ出来るものだと言えます。

コーヒー以外にも魅力いっぱい

コーヒーの美味しさはもちろんですが、それ意外にもたくさんの魅力があります。

フードメニュー

ブルーボトルにはコーヒーとのペアリングにぴったりのおすすめフードメニューがたくさんあります。

一番人気は、コーヒーのドリップペーパーに挟まれて提供される「リエージュワッフル」で、焼きたてワッフルの表面はサクサク、中はしっとりでコーヒーとの相性が抜群。

他にもザクザクとした食感でアメリカンテイストなチョコチップたっぷりの「ダブルチョコレートクッキー」、カフェでは珍しい日本限定フードの「ブルーボトル羊羹」、固めで濃厚な卵感のある「プリン」など、多ジャンルの品揃えが用意されているので、ぜひ試してみてください。

店舗デザイン

ブルーボトルの店舗は白と水色を基調とし、壁はコンクリートやグレーのモノトーンでまとめられています。

店舗入り口の看板には、シンプルなブルーボトルのロゴがあるだけで、店舗名も書いていません。とってもシンプルかつおしゃれな雰囲気!

チェーン店でありながら天井が高くて開放感があり、座席や家具の配置にも余裕があり、隣が気になることなく落ち着いてコーヒーを楽しむことが出来ます。

コーヒーを淹れる場所が店舗中心部やお客様から見えやすい場所にあるよう工夫され、一杯一杯、丁寧に抽出している様子が分かり、待ち時間もワクワク感を与えてくれます。

グッズ

ブルーボトルのシンプルでおしゃれなロゴをあしらったグッズも豊富

コーヒー豆や抽出器具はもちろんのこと、マグカップ、トートバッグ、ステーショナリーセットなど、バラエティに富んでグッズが販売されています。

どのグッズもメインカラーの白と水色でシンプルにまとめられ、とても使いやすくて人気です。

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オンラインショップ

コーヒ豆やグッズは、公式オンラインストアなどで購入可能です。

特に公式オンラインストアでは、「商品の購入金額1円につき1ポイント」が貯まるメンバーシッププログラム「ブルーボトルメンバー」があります。5,000円以上の注文で送料無料もうれしいですね。

溜まったポイントで、近くのカフェで利用できる「ドリンクチケット」や、「オンラインストアでの送料無料サービス」、「セミナーの受講」などの特典と交換することができます(7,000ポイントからオンラインで交換可能)。

←公式オンラインショップ

店舗紹介

全国6都府県23店舗に拡大(2021年8月時点)。詳しくはホームページをどうぞ。

2021年9月には群馬県に初出店します。

もともと日本の1号点が「清澄白河」というやや下町的なところからスタートしており、今後も、首都圏近郊や地方都市へ出店が進むのではないかと期待されます。

東京清澄白河フラッグシップカフェ東京都江東区平野1-4-8
青山カフェ東京都港区南青山3-13-14
時点六本木カフェ東京都港区六本木 7-7-7
新宿カフェ東京都新宿区新宿4-1-6
中目黒カフェ東京都目黒区中目黒3-23-16
品川カフェ東京都港区港南2-18-1
三軒茶屋カフェ東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18
神田万世橋カフェ東京都千代田区神田須田町1-25-4
池袋カフェ東京都豊島区南池袋2-23-7
恵比寿カフェ東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
銀座カフェ東京都中央区銀座6-10-1
広尾カフェ東京都渋谷区広尾 5-4-16 THE RESTAURANT 1F
竹芝カフェ東京都港区海岸 1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー 3階
渋谷カフェ東京都渋谷区神南 1-7-3 渋谷区立北谷公園内⁠
HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle Coffee東京都渋谷区神宮前 2-6-6 和外苑レジデンス 105
神奈川NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンド神奈川県横浜市西区南幸 1-1-1 NEWoMan YOKOHAMA 1F
みなとみらいカフェ神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-5-1 MARK ISみなとみらいGL
群馬白井屋カフェ(2021年9月OPEN)群馬県前橋市本町 2-2-15「白井屋ホテル」敷地内
京都京都カフェ京都府京都市左京区南禅寺草川町64
京都六角カフェ京都市中京区東洞院六角上る三文字町 226-1⁠
京都木屋町カフェ京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町 310-2
立誠ガーデン ヒューリック京都 1F
HUMAN MADE 1928 Cafe
by Blue Bottle Coffee
京都府京都市中京区弁慶石町56 1928ビル1階 
「HUMAN MADE 1928」内 
兵庫神戸カフェ兵庫県神戸市中央区前町1
大阪梅田茶屋町カフェ大阪市北区茶屋町 15-22 アーバンテラス茶屋町 A棟
ブルーボトルコーヒーホームページより
清澄白河フラッグシップカフェ
京都カフェ
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さいごに

着実に全国へ拡大している「ブルーボトルコーヒー」。

最近進出した関西でも、かなり人気のようです。

日本上陸からは、まだ6年ほどしか経っていませんが、すっかり多くの人に愛されるコーヒーチェーン店となっています。

近くにお店がなくて「行けないよー( ; ; )」という方でも、オンラインストアでおいしいコーヒー豆やおしゃれなグッズが手軽に購入できますので、気になる方は是非利用されてはいかがでしょうか。