テニス初心者で成長期のジュニア男子におすすめのラケット5選です。
知人、ネット、ショップで確認した人気のラケットを5本紹介します。
参考にして頂けると幸いです。
目次
ジュニア初心者のラケット選びの重要性
なぜ、ジュニア初心者のラケット選びが重要なのか?
大人の初心者と違って、次の点に留意が必要です。
けがの予防
成長期のジュニアには、関節を痛めないような道具選びの視点が何より重要です。ジュニアの場合だと、お遊び程度にも全く経験がなく始めるケースも多いと思います。
肩、肘、手首に負担がかからない、そのジュニアの体格や体力に合ったスペックを選ぶことが何より重要です。
成長期に合わせた買い替え
大人と違い、体の成長に伴いラケットを買い替えるタイミングが必ずあります。成長過程で基礎体力やフォームが変化していき、最適なスペックが変わっていくので、買い替えのサイクルも成長によってまちまちです。
進歩に合わせたステップアップ
ジュニア初心者の上達スピードは早いです。体の成長とともに、スキルアップに伴う使用道具の適正スペックに応じて、買い替えが必要になってきます。
ラケット選びのポイント
ここでの説明は、「最初の一本」を購入する上でのポイント紹介です。
テニス初心者で成長期のジュニアが最初に購入するラケットは、以下の4つの項目のスペックを満たしているものを選べば間違いないと思います。他にもスペック項目はいくつかありますが、初心者がラケットを選ぶにあたって重要な要素を、こちらの4つに絞りました。
自身の好みがあると思うので、可能であれば、ショップで試打ラケットをレンタルし、1時間程度プレーしてから自分に合うラケットを選ぶのが間違いないと言えます。学校の部活やテニススクールなどでは、こうしたレンタルイベントを実施するところもあるようです。
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 280グラム〜285グラム |
バランス | 310mm〜329mmのイーブンバランス |
フレーム厚 | 23mm〜26mmの中厚モデル |
これらのスペックに合ったオススメのラケットをこれから紹介します。フレーム厚はメーカーによって記載が異なりますが、これから紹介する5本なら、特に問題はないと思います。
より詳しい選び方のポイント解説は、こちらの記事を合わせてご参照下さい。
ジュニアにおすすめのラケット5選
それでは紹介して参ります。
バボラ ピュアドライブチーム
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 285グラム |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 23mm〜26mm |
テニス学生にはダントツ人気のラケット。イーブンバランスで、とにかく扱いやすいラケットの代表格。ボールが飛ばしやすいようです。
バボラ ピュアアエロチーム
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 285グラム |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 23mm〜26mm |
イーブンバランスで扱い易いラケットです。ナダル選手が使用しているラケットカラーと似ていることでも人気があります。
ピュアドライブチームと比べて打球感が硬く感じるかもしれないそうですが、お好みで選択すれば良いと思います。
ヨネックス VCORE 100L
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 280グラム |
バランス | 330mm |
フレーム厚 | 24-25-22mm |
トップヘビー寄りのラケットで、パワーのあるジュニア向き。もし試打をしてフィーリングが良ければ、選択肢に入れても面白いと思います。
ヨネックス EZONE 100L
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 285グラム |
バランス | 325mm |
フレーム厚 | 23.5-26-22mm |
トップヘビー寄りのイーブンバンスのラケットです。トップヘビー寄りのバランスが好みのジュニアにはおすすめです。
大坂なおみ選手が使用している EZONEシリーズのラケットで、大変人気があります。
ウィルソン ウルトラ100L
項目 | スペック値 |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 280グラム |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 24-26-23mm |
錦織圭選手が使用しているウルトラシリーズのラケットです。 イーブンバランスで軽くスイングできます。ボールが飛ばしやすくて扱いやすいラケットです。
最後に
大人のラケット選びとは違った留意点がありますね。
ジュニアの成長度合いに着目して、怪我のリスクを減らせるスペックの合ったテニス用品を選び、長くテニスを
楽しんでいければいいですね。