断捨離のすすめ！部屋が片付く方法メルカリ活用でリバウンドなし

今、世間では「断捨離」が大流行。新型コロナの影響で、家にいる時間が長いことも背景にあるようです。ところで、皆さんは、どうして断捨離するのでしょう？

断捨離とは

「断捨離」と「ミニマリズム」の区別はご存じでしょうか？

不要なモノを処分する点はどちらも共通ですが、「断捨離」は、自分や家族などが必要と思えば持っていて構わない思想。一方、「ミニマリズム」は自分や家族にとって必要最低限のモノだけで生活する考えで、モノを極限まで減らせるだけ減らす思想です。

断捨離をする意味と効果

断捨離をおこなう効果は色々あると思います。今はブーム真っ盛りでもあり、様々な効果が紹介されています。今一度、こうした効果を確認することで、新たな気づきがあるかもしれません。

①時間に余裕ができる
②モノの価値がわかるようになる
③お金が貯まりやすくなる
④人間関係がスムーズに
⑤睡眠の質がアップ
⑥健康的になる
⑦運気がアップする

こうして見ると、たくさんの効果があげられています。ただ、断捨離とこれらの効果がすぐに直接は結びつかない方も多いと思います。

断捨離のマイルール

私自身、「断捨離」は次のルールでおこないます。

自分や家族が管理できる範囲内で、なるべくモノを無駄にせず処分し必要なモノだけとする

世間一般的な考えから少し強調したいポイントは２つ。

①不要なモノは「処分＝捨てる」ではない。まずは（無理矢理ではなく）再利用できるような発見を考えてみる。ダメなら他の必要としている方に有効活用してもらう。それもなければあきらめて捨てる。
②必要なモノであれば量が多少多くても良いが、必ず管理できる範囲とする。モノで空間が占拠された状況であっても、心理的・精神的に窮屈や負担に思わない範囲であること。

①について、自分や家族にとっては不要でも、他に人にとって必要なケースはたくさんあります。また、ちょっとのアイデアで必要なものに変える発見も時として生まれます。
②について、必要に感じていても管理できないならば必要ではありません。管理というのがイマイチ曖昧ですが、モノの状態を適正に維持できるとか保管場所を完全に把握しているというところでしょうか。

私にとっての「断捨離」の最も大きな効果は、こうしたルールによりモノの存在価値や利用価値をきちんと理解できるようになり、モノを有効活用するマインドが育つ点と「実感」しています。

なぜ断捨離？　モノを持つことはお金がかかる！

よく断捨離の効果として「無駄遣いをしなくなるためにお金が溜まりやすくなる」という効果を聞くことがあります。私はもっと直接的に、モノを持つことは何でも維持のコストがかかると考えています。端的な例では、動植物を飼ったり育てれば、そのための直接的なお金や世話のための時間がかかります。また、貸しレンタル倉庫なども最たる一つでしょう。

不要な洋服１枚だけを見れば、それ自体にかかる維持コストは確かに皆無です。しかし、部屋全体にある不要物を１箇所にまとめて想像すれば、必ずその分のスペースは占拠されていることは事実です。家の収納スペースが手狭になり新しい衣装ケースを買うとか、納戸スペースを有効利用するための整理棚を買うとか、直接的ではなくとも、余計なモノを持つことによる追加コストは発生します。言い方を変えれば、モノを多く持つことで、本来は必要ない余計な維持コストをかけているのです。

「モノを整理して部屋がスッキリして広く使えるようになった」という効果もよく言われます。もともと、モノが少なければ家を買ったり賃貸する際に、必要スペースの削減で不動産コストを抑えることがきたかもしれません。引っ越しでは、当然荷物が多ければ料金も高くなります。

メルカリと断捨離

メルカリの活用

自分や家族に必要ないものは他人に有効活用してもらえれば嬉しいですよね。ひと昔前なら「売ります・買います」のような掲示板、少し前ではヤフオク、ジモティーなどが主流でしたでしょうか。現在、フリマアプリは多数あり、他人に商品を受け渡す手段としては最も効果的です。中でも「メルカリ」はダントツに利用者数が多く、数あるフリマアプリの約８割のシェアを占めるということです。